出来るだけ歯を残せる方法を模索していきますが、どうしても叶わないことがあるのも事実です。また「ぶつかって前歯が折れた」など、治療の選択肢が無く歯を失ってしまうこともあります。
歯が抜けてしまった場合の治療法としては、下記の3つのアプローチが一般的です。
- 入れ歯
- ブリッジ
- インプラント
それぞれの治療にメリット・デメリットがありますし、歯科医院での治療に対する考え方が違う場合もありますが、当院はインプラント治療を推奨しています。ここでもその理由は「出来るだけ歯を残したい」という願いです。
抜けてしまった歯はどうしようもないですが、問題はその隣にいる歯。入れ歯やブリッジは健康な歯に負担を強いたり削ったりする治療法。当然それらの歯の寿命は短くなります。
人生100年時代と言われてる現代。私が治療担当した患者さまには、年を重ね80歳90歳になっても、自分の歯でしっかり噛める生活を送って欲しいと思っています。