【審美歯科症例】前歯の見栄えと歯周病の進行が気になる/40代女性/#53

この症例は、40代女性の前歯の審美治療と歯周病ケアの10年間の経過を追跡したものです。初診時、患者様は前歯の外観と歯周病の進行に不安を感じておられました。審美歯科治療と歯周病治療を組み合わせて行い、見た目と口腔内の健康改善を目指しました。治療後10年にわたる定期的な経過観察により、審美性の維持と歯周病の安定した管理状況を確認しています。この長期的な記録は、適切な治療とケアの継続が口腔の健康と美しさの維持に重要であることを示しています。

術前

概要

  • 初診:2010年 治療当時40代女性、非喫煙者、ペリオタイプ(歯周病タイプ)
  • 主訴:前歯の見栄えと歯周病の進行が気になる。
  • 治療方針:以前の不完全な根っこの治療のやり直し+歯周病治療+上唇小帯切除術+仮歯による形態、色の選定+オールセラミッククラウンの装着
  • 治療期間―3か月
  • 費用:

術後

術前と比較し、かなり審美性が改善したと言える。4か月メンテナンスに移行。

術後10年

10年経過しても、幸い歯茎の退縮やセラミックの破損を認めない。本人の管理の仕方(歯磨き、食生活、夜間のマウスピースの着用等)が良いこと、メンテナンスの継続が良好な経過を招いていると考えられる。

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